海上保安庁巡視船 ちくぜん

シャープペンシルとほぼ同じ150mm

手摺を取りつけ、サフェサーを吹き付け

 

 

 

ピットロード社のエッチングパーツ付き、J41E 限定版 PLH-06 「ちくぜん」。1/700では全長15cm程度

つがる型巡視船全9艦の5番艦として建造され、1983年9月に第7管区に配属された。1997年に日本の排他的水域が沿岸から200海里に拡張され、海上交通の確保が一層求められるようになった海保は、巡視船そうやの設計を基に、ヘリコプターを1機搭載でき、広範囲の海域に対して迅速に対処できる巡視船を建造することを決定した。そうや型をベースに建造されたため、外見は「そうや」に非常に酷似している。1979年~2001年まで建造が続き、各船で設計の差異がある。

19991年に発生した北朝鮮による能登半島沖不審船事件では、「ちくぜん」が出動し、ヘリ搭載という利点を生かして洋上でSSTが乗船した

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