YOKOSUKA軍港めぐり のスタートは京急、汐入駅前から。国道16号線を越えたダイエー・ショッパーズプラザの裏側に船着き場があります
汐入駅の壁に張ってあったどぶ板通りにあるネイビーバーガーのポスター。すでに異郷に来た雰囲気満点で盛り上がります
乗船券の発券所はショッパーズ裏に止められた軽トラ
乗船する専用桟橋、「汐入桟橋」がボードウォークの下方に見えます
就航中の「シーフレンド5」号、パーティークルーズにも対応できるようです
乗船する人は、バスツアで来た団体の人が多くいる感じですが、若いカップルも以外と目につきます。船でのクルーズはやはり萌える?
いよいよ軍港クルージングの出発。船内ガイドの生放送付きです。汐入桟橋、ショッパーズの建物を後にして
早くも右手は、アメリカ海軍の施設が目に入ってきます。在日米軍司令部が置かれ、施設内はカリフォルニア州、人口2万人の街になっています。潜水艦用のバース5は整備施設が供用で日米共同使用中です
海上自衛隊の潜水艦、「おやしお」型でしょうか、潜水艦が停泊中ですが艦船番号がなくて、限定できません
別の日、2011年5月4日の停泊中の2隻
現在、全世界でイージス艦は97隻あり、アメリカが80隻、日本が6隻所有しています。1隻=約1200億円と言われています。クルーズ船の案内では東京デズニーランド1施設分との説明がありました。
米海軍、DDG-54 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦 カーティスウイルバー
左側、DDG-56 ミサイル駆逐艦のジョン・S・マッケィン
遠くに白く見える船体はホテルシップ、修理中の艦船の乗組員が寝食できるようになっています
奥手に見える12号バースは全長410mの航空母艦専用埠頭、DSCF-9123 ジョージワシントンの巨大な姿を見ることができました。全長330m、乗組員5,000名、戦闘機等70機が搭載可能
別の角度から。ジョージワシントンの艦橋部
米軍施設内のクレーン、それぞれ「ヨコズナ」、「オオゼキ」という呼称が付けられている
横須賀港と東京湾の境に設置されている船舶の磁力を消す消磁設備、磁気測定所。日本国内には3ヶ所のみ設置
追浜埠頭先の住友重機のドッグ。新たに1,000万円の費用を掛けて「よこすか」の文字が入れられました
日産追浜工場の輸出車両倉庫が遠望できます。
輸出車両の専用運搬船
前方のお城のような建物は外観とは相違し、横須賀市の資源リサイクル施設。後方には貝山緑地の小高い丘、予科練発祥の碑があります。
付近は第二次大戦中には海軍の滑走路があり、今でも航空機の形をした防空壕が散在しています
進行方向のスターボードサイドに深浦湾が見えてきます
海上自衛隊の司令部がある船越地区、ここから長浦港にかけて護衛艦隊や潜水隊、掃海隊等の司令部があり、自衛隊の中枢となっています。内陸部のJR田浦駅近辺には自衛隊病院もあります
DD-152 護衛艦 やまぎり
MST-463 掃海母艦 うらが
MSC-602 掃海艇 やくしま。機雷除去作業用で磁気防止のため、木造船です
DE-233 護衛艦 ちくま。あぶくま型5番艦、青森船籍の船で定系港は大湊です
ASE-6102 試験艦 あすか
「あすか」の横には、DDG-174 こんごう級イージス護衛艦「きりしま」が停泊中
DD-129 護衛艦 「やまゆき」
明治時代に海軍によって造営された新井堀割水路の入口 。これから水路の中を航行してゆきます
田浦の港湾事務所先の突堤
左手の島は吾妻島、日米共同利用している倉庫地区となっていますが、燃料の備蓄地区か、詳細説明は禁じられているようです
右手は海上自衛隊の弾火薬庫となっていて付帯設備が見えます
新井堀割水路の出口側より水路を見た絵です
右手奥に横浜ベイスターズの長浦総合練習場が見えます
海上自衛隊、吉倉桟橋。
10隻以上の艦が係留できます
着桟方法はクルーズ船から艦首が見える出船方式となっています
後方丘の上には横須賀地方隊の司令部である総監部があります。かっての横須賀鎮守府にあたる部門です
旧型「しらせ」も係留中
出港時付近のヴェルニー公園に戻ってきました
所要時間は、1時間毎にクルーズ船が出ているので、正味約45分位でしょうか
働いているスタッフは、猿島・観音崎クルーズと同様に若いです
京急、汐入駅より上り横浜・品川方面に向かって帰ります
ここから下は2008年にクルーズした時の記録